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娘の部屋がまだ片付かない・・・
引っ越し先の整理や買出しは、どうやら着々と
進んでいるようなのに。
私から見ると・・・要領悪いな。
としか映らないのだけれど、娘いわく・・・
「あっちもこっちもできないでしょ!」と逆ギレ。
どれだけ手伝っても、親だから当たり前・・・という
意識しかないのだろうな。
いざとなれば「やってくれるに決まってる」みたいなね。
昨夜も私が布団に入ってから、ガサゴソ片付けていたし
今朝はナニやら・・・カチャカチャいう音に起こされてしまい
思わず・・・
「なんでこんな時間にうるさくしてるのよ!」
と、言ってしまった。
夜勤入りはできるだけ寝ていく・・・というのは、
娘にもわかっているのに、枕元で耳障りな音がすれば
起きてしまう。
ついね・・・嫌味のひとつも言いたくなるわよ。
どうして気分良く家を出る準備ができないかなー
休みを取ったからいいけどね。
ちょっと聞いてくれる?愚痴になるけど・・・
昨夜も引っ越しの前日だっていうのに、暢気に夜の9時
から「彼と食事~」そう言って出掛け午前様で帰宅。
私は片付けしたり明日は朝早いから洗濯したりバタバタ
してんのに、帰ってきた途端にTVに釘付け状態。
やけに静かになったな・・・と思えば、寝てるじゃない!
おかげで寝たのは3時過ぎよ。
朝は起こすまで寝てるし・・・どういうつもりだろね、まったく。
内心ぶーぶー言いつつ、それでも、車に荷物を積んで新居
に運んだわよ。
これからが本題なんだけど・・・
時間もこころもすれ違いばかりで
なかなか娘と話す機会がなかったが・・・
日曜の夜、娘のほうから話をし始めた。
母親ひとり・・・娘ひとり・・・
どんなに我侭なことしても
どんなに腹が立とうと
切り離せるような絆ではない。
「一緒に暮らそう」という彼。
淋しがり屋の私。
どちらの思いもわかる。
ふたりの間に挟まれて娘なりに迷った。
それが苛立ちとなり、やんちゃを言える私へと
向けられた。
挙句が・・・
「干渉するな・・・」
連日の外出に
連絡ナシの外泊。
涙をポロリ・・・こぼしながら娘が話す。
彼と暮らしたい・・・だけど
「母さんと仲たがいしたまま、出て行け!出て行く!
って、そんなふうに家を出るのはイヤ。
母さんがどう思っているのか聞きたい。
それで、どうしたらいいか決めたい。」
彼と一緒に歩きたい・・・
そういう思いがあるのなら、叶えてやりたい。
理解のある親・・・ではなく、
「結婚」という形式を踏んでも失敗した先輩として
拘らないだけのこと・・・
ふたりで生活をして、いずれは・・・ということも
考えてはいるらしい。
とうとう私も生まれて初めてひとり暮らし。
淋しいなー・・・
親とは別の温もりを見つけた娘・・・
その温もりの中へ自由に飛びたてる。
本音は・・・ちょっと羨ましかったりする。
女も28歳にもなれば、人を好きになった経験も
片手じゃ納まらないだろう。
親だからって、全ての相手を知ってるわけじゃない。
なんとなく・・・好きな人がいるな。
そういう感じは不思議なもので、なんとなく解る。
女友達と会う・・・そう言って出掛けて行ったとしても、
なんとなく・・・違うんじゃないかな。
そういう嘘も不思議なもので、なんとなく解る。
私も一度や二度・・・いや・・・もっと・・・
似たような嘘を言って、母を騙した事もある。
そんな経験・・・多かれ少なかれ誰しもあるのじゃない
だろうか?
本当に女友達と会っていたのに・・・嘘なんかついてない。
彼女はそう言うかもしれない・・・
「下衆の勘繰り」だったとしたら詫びもしよう。
男友達と会うのは禁止。
などという、今時、深窓の令嬢じゃあるまいし野暮な事は
言うつもりもない。
もしも、彼女がそういう嘘を言わなければならないとしたら
言えない理由があるはず・・・
「男友達と遊びに行く。そう言ったら、嫌味の一つや二つじゃ
すみそうにない。」
「あっ!母さんと出掛ける約束してたっけ!」
そんなところかもしれないけど・・・
若者達が集まって作っているらしいサークルのメンバーと
スキーに行き始めて、下火になっていた娘のスキー熱が
一気に上昇気流に乗った。
サークルのメンバーが全員参加するわけでもなく、
メンバーのうちの何人かと日程が折り合えば・・・「行こう!」と
なるようだ。
スキー参加常連組のひとりが我が家とそう遠くない所に
住んでいて、スキーに出掛ける時には自宅前まで車で迎えに
来てくれる。
そう話してくれていたのだが・・・
詳しい事はあまり話したがらない娘が、一昨日の夜めずらしく
その「迎え人」の事を話し始めた。
解ってるよ・・・遊べるのも若いうち、独り身の気楽さってさ。
分からず屋の親じゃあないつもりでいるけど、
娘にとってはそうでもないのかもね。
実は・・・昨日の事。
用事を済ませに出掛けたついでに、娘の仕事が終わる頃だったから
迎えに行こうかな?
ふと思いついて会社の近くまで行ったんだけどね。
メールしたら「遅くなりそうだから・・・」って返事が来たのよ。
「そうか、そうか。仕事なら仕方なかろう。」
と思いつつ帰ってきたんだけど。
久し振りに話しをしに来て、愚痴を言うのも嫌なんだけど
ちょっと聞いてくれる?
私の愚痴なんて娘の事か、仕事の事かどちらかに決まってる
から面白くも何ともないかもしれないけどね。
仕事にも倦怠期・・・みたいなものがあるじゃない。
会社に入ってある程度の年数がたてば、仕事は覚えてきて率なく
こなせるようになり、会社にも重宝がられて「任せておけば安心」の
ような具合で・・・
うちの娘・・・親の口から言うのも可笑しなものだけど、家の中の事は
まるっきり私任せなのに、仕事だけは熱心にやってきていたのよね。
だけど、今年の春あたりから壁にぶち当たったみたいで気力が失せて
きた。
そこで退職願を出したけど「今、辞められては困る。」と会社は一点張り。
で、どうしたかと言うと「正社員」→「スタッフ(パート)」に転向したわけ。
部署はそれまでのまま・・・スタッフになってからも「チーフ」としての
仕事を続けてきた・・・という経緯。
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