スキー仲間

若者達が集まって作っているらしいサークルのメンバーと
スキーに行き始めて、下火になっていた娘のスキー熱が
一気に上昇気流に乗った。

サークルのメンバーが全員参加するわけでもなく、
メンバーのうちの何人かと日程が折り合えば・・・「行こう！」と
なるようだ。

スキー参加常連組のひとりが我が家とそう遠くない所に
住んでいて、スキーに出掛ける時には自宅前まで車で迎えに
来てくれる。
そう話してくれていたのだが・・・

詳しい事はあまり話したがらない娘が、一昨日の夜めずらしく
その「迎え人」の事を話し始めた。

どうやら、その「迎え人」に今風に言うなら
「告られている」という話だった。

いいんでないの・・・娘ももうすぐ２８才になる。

好いてくれる人がいるならと思うのだが、娘曰く
「なんだかね。好きだって言われてると、私もいい
かなーとか思っちゃって。そんなもんかなー・・・」

話を総合すると満更でもなさそうな・・・。

ドラマじゃあるないし、「会った瞬間びびっときた・・・」
なんていう恋愛は少ないんじゃないかな？
生理的に受け付けないような人でなければ、
「好きだ」と言われ「私もかな？」で始まる事のほうが
多いんじゃないの？

私は娘にそう言ったんだけど・・・どうなんだろうね？
何はともあれ・・・この先の展開がかなり楽しみになった
娘の告白。