「心が硬くなる病」の薬

自分の気持ちを相手に伝えようとする時、
うまく言葉にできない人・・・私。

人と人の間に「絆」という橋を架けようと思うのなら、
言葉で伝え・・・言葉が積み重なり・・・
一歩ずつ向こう岸にいる相手に近づいて行くしか
ないのに。

辛い・・・とか
哀しい・・・とか
淋しい・・・とか

言わなくちゃ解らないよね。
「察してくれたっていいじゃない」は無理だよ。
解ってるんだ、そんなことは・・・さ。

どんな時も人様には涙を見せたことがない。
ドラマやアニメを観たり、本を読んだりしている時は
自然に涙がこぼれるのに・・・
どうやら、人並みの感情は失くしてないらしいよ。

ブログの友人のところで、こんな言葉を見つけた。

つらいことがあっても泣けないとき。
泣く力も残っていないとき。
こころを硬くして、涙も出ないようにして
がんばっている自分がいます。
そんなとき、早く涙が出るようになればいいなと思います。
何度か泣いて、思いを体の外に出せるようになれば、と。

＞こころを硬くして
そうかもしれない・・・と。

負けるもんか・・・
弱音を吐くもんか・・・

いつもいつもそうしてるうちに、自分でも気づかない間に
心を硬くしてしまったんだね。
がちがちに硬くなり冷たくなった心を、柔らかく暖かくなる
ように・・・

私にとっての「薬」・・・は？

今も膝の上で寝息をたててる、犬。
ふわふわの毛と、温もりのある体と、まるい目がいいよ。
あったかいよね。

ブログの友人・・・バックグランドを知らない相手だから、
素直な自分を見せられる部分もあるよね。
あったかい言葉にホッとするよ。

あとは・・・「香」のかおりとお風呂・・・だね。