病院だから楽しんではいけない？

うちはリハビリ病院ということもあって、介護士の人達が
レクリエーションや誕生会などを企画してくれる。
毎週日曜日の午後のティータイムに、おやつが付くのも
そのひとつ。

誕生会に撮った写真を切り抜いて大きな紙に貼り、廊下に
壁新聞のように展示してくれたり・・・
日曜日の午前中にも「習字」「お絵描き」「ぬりえ」「折り紙」
などのレクもあった。

患者さんたちと雑談をしながら、スタッフも楽しんでいたけど
近頃それが・・・ない。
不思議に思って介護士の一人に聞いたところ・・・

リハビリ科の医師からストップをかけられた・・・とのこと。
「うちは老人ホームではない。病院なのだからレクをするより
ケアプランをどんどんするように。」
そう、言われたという。

確かにそうだけど、月曜日から土曜日まで祝日もリハビリに
励んでいるんだよ。
日曜日くらい頑張らなくてもいいんじゃないか・・・と思うけどね。

レクをして楽しんだり笑ったりするのは機能回復に役立たない
から、リハが休みの日には看護師や介護士でケアプランをして
回復しつつある機能を後戻りさせることのないように・・・
ということなのかねー？

そうなんだろうか？
レクは患者さんにとってプラスにはならないんだろうか？

リハビリとは・・・そういうものなのだろうか？
休む日も与えず「ソレやれ！ホレやれ！歩け！頑張れ！みんな
アンタのためだよ！！」
そう言って尻を叩くだけがリハビリ・・・とは思えないんだけどね。